
トレーニングや食事で女性のような体型に近づけたい。でも、どうすればいいんだろう……
女装を楽しむ男子にとって、女性らしい体って憧れますよね。
くびれのあるウエストと丸みを帯びたお尻、それから適度に引き締まった脚。こんな理想の身体は、単なるダイエットや食事制限では手に入れられません。
目的に合わせた食事管理とトレーニングが必要不可欠です。
今回の記事では、「女性のような体型になりたい!」という男の娘のために、体型改革のための食事管理法やトレーニングメニューを紹介していきたいと思います。
仕事や学校で忙しくて、なかなか食事管理やトレーニングに取り組む時間がない…という人には、手軽にできるヒミツの方法も載せておくので参考にしてみてください。



日常生活で気をつけたいポイントも解説していくので、読むだけでも意識が変わって女性のような身体に近づけると思いますよ!
「くびれだけでもいいから簡単に作りたい」という人には、女の子のようなくびれを簡単に作れる方法を解説している下の記事がオススメです。


女性らしい体型とは?男性の体型との違い
「女性のような体型になりたい!」と思っていても、そもそも「女性のような体型」がどのようなものか理解していないと、憧れを叶えるのも難しいのではないでしょうか。
まずは、女性と男性の体型の違いを把握できるようにしていきましょう。
下の絵を見てください。性別による体型の違いをシルエットで表した絵です。


この絵を見てわかる通り、女性は曲線的なボディラインをしているのに対し、男性は直線的なボディラインになっています。
具体的な違いを表にまとめると以下の通りになります。
体の部位 | 女性 | 男性 |
---|---|---|
肩幅 | 狭い | 広い |
ウエスト | 細くてくびれがある | 太くてくびれが少ない |
骨盤 | 広い | 狭い |
筋肉 | 下半身とお腹につきやすい | 上半身につきやすい |
重心位置 | 下半身寄り | 上半身寄り |
女性は肩や胸といった上半身の筋肉がつきにくい一方で、男性はそれらの部位に筋肉がつきやすく、逆三角形のような体型になりがちです。
お腹がでっぷりしたおじさんが世に溢れているのも、女性が下半身に脂肪がつきやすい体質であるのに対し、男性は内臓脂肪がつきやすいから、という悲しい事情があります。
骨格構造だけではなく、性別による体質の関係もあるため、発達しやすい部位に違いがあることも重要なポイントです。
このように、女性と男性の体の特徴には大きな違いがあります。
両者の違いを理解した上で、憧れのボディラインを手に入れるためには、女性のような体型を意識した食事管理やトレーニングをすることが必要となります。
食事管理で女性らしい体型になる
女性の体は、メリハリのある曲線的なラインです。
そのような体には、ただ食事制限で痩せるだけではなれません。適切な食事管理をして、栄養バランスを整えることが重要です。
具体的な食事のコツは4点
- タンパク質を進んで摂取する:鶏胸肉・豆腐・卵
- 質のよい脂質を摂る:ナッツ類・アボカド・オリーブオイル
- 糖質に注意:白米よりも玄米・お菓子よりも果物
- 水分を積極的に補給する:一日1.5~2リットル
です。それぞれの項目について、詳しく書いていきます。
①タンパク質を進んで摂取する:鶏胸肉・豆腐・卵
タンパク質は、女性のような体になるために必要不可欠な栄養です。
男の娘が女性のようなメリハリのある体に近づくためには、余計な脂肪を落として必要な筋肉を育てる必要があります。
よく無理なダイエットでタンパク質不足に陥る人がいますが、やつれたような不健康な痩せ方になりますし、筋肉が減った分だけリバウンドで太りやすくもなります。絶対にしないよう気をつけてください。
また、タンパク質は美しい肌や髪、爪などを作る栄養素です。
体型だけではなく、見た目も女性のような体になるために、タンパク質を積極的に摂るようにしましょう。
食べ物だけではなく、プロテインからも気軽にタンパク質を摂取できます。ボクのオススメは、お値段お手頃で美味しいザバス(SAVAS)のココア味です。
本物のココアのような味なので、ついたくさん飲みたくなってしまいます。
栄養も味も良いなんて、一石二鳥ですね。



ザバスのプロテインは、愛用している人も多く、Amazonでは一ヶ月に一万点近く売れている人気商品なんですよ♡


②質のよい脂質を摂る:ナッツ類・アボカド・オリーブオイル
「脂質」と聞くと、どうしても太りそうなイメージがありますよね。
でもそれは、質が悪い脂質だからです。ナッツ類やアボカド、オリーブオイルなどの良質な脂質は、女性のような体を作る助けになります。
女性らしさには欠かせない栄養です。
脂質は女性ホルモンを作る原料になります。メリハリのあるボディラインになるために、質のよい脂質を摂れるように心がけましょう。
ただし、トランス脂肪酸と呼ばれる脂質には注意してください。お腹周りの脂肪としてつきやすく、ブヨブヨのおじさんのような体に仕上がってしまいます。
美しいボディラインの天敵です。
トランス脂肪酸が多く含まれるファストフード食品や市販のスナック菓子などは、極力食べないようにしてください。美味しいけど、太る食べ物の代表例のようなものですよね……。
③糖質に注意:白米よりも玄米・お菓子よりも果物
糖質が入った食べ物って、甘くて美味しいですよね。
特にお菓子。ついバクバク食べてしまい、気づけばあっという間に一袋食べ終わっていた…なんてこともあるかと思います。
でも、女性のような体型を目指すのに、質の悪い糖質は大敵。
白米やお菓子は、カロリーが高い割には糖質としての栄養素は期待できません。
白米の代わりに玄米を、お菓子の代わりに果物を食べることで、良質な糖質を摂取できるようになります。糖質を摂る時は、できるだけよいものを選び、美しい体型を目指してください。
④水分を積極的に補給する:一日1.5~2リットル
水分って気軽に補給できるのに、女性らしい体を作るためにとっても重要な役割を果たしてくれます。
水分が足りないと、体の中にある血液やリンパ液などの流れが悪くなり、不健康な見た目になってしまいます。水分をしっかり摂ることで、この体の循環が良くなりたくさんのプラス効果が出るんです。
具体的には、体のむくみがなくなって細く見えたり、脂肪が燃えやすくなって痩せるようになるといった、女性のような体になるために頼もしい効果があります。
なお、水分を摂る時は、冷水よりも常温かお湯が体に優しくてオススメです。
一気に飲んで体の循環をもっとよくしよう!と効果を急ぐ気持ちにもなりそうですが、一気飲みは体への負担が大きくなります。
ちょこちょこ飲むように意識してみてくださいね。



毎日2リットルのペットボトルを用意して飲むと、あとどのぐらい水分補給が必要なのか目安がわかって便利ですよ!


トレーニングで女性らしい体型になる
女性のような体型になるためには、食事管理だけではなくトレーニングも大切です。
ここでは、メリハリのある体を作るため、より効果的な筋トレと有酸素運動について紹介していきたいと思います。
筋トレ
筋トレでは、積極的に鍛えるべき部位と控えめにしておくべき部位があります。
性別による体型の違いで説明した通り、女性は下半身に筋肉がつきやすく、重心も下に位置しています。一方男性は、上半身に筋肉がつきやすく、重心も上の方にあります。
要するに、女性らしい体になるためには、下半身を鍛えて重心を下にする必要があるのです。
筋トレも下半身を中心に、上半身に筋肉がつきすぎないよう注意しましょう。
積極的に鍛えるべき部位:お尻・お腹・太もも
女性らしいメリハリのある体を作るために有効なのは、お尻やお腹、太ももといった下半身の筋肉を鍛えるトレーニングです。
オススメのメニュー
- ヒップリフト(お尻):丸くてキュッとしたお尻にする
- サイドプランク(お腹):お腹を引き締めてくびれを作る
- スクワット(太もも・お尻):太ももを含む脚全体とお尻を引き締める
控えめにした方がよい部位:肩・胸
上半身の筋肉が多くなると、男性らしいシルエットになってしまいます。
女性の場合、肩や胸に筋肉がつきにくく、上半身に重心がある人は多くありません。男性らしさを見せないよう、肩や胸といった上半身のトレーニングは控えるようにしてください。
控えた方がよいメニュー
- ベンチプレス(胸・肩・二の腕)
- ショルダープレス(肩まわり)
男性は上半身の筋トレで、すぐにがっしりした体になってしまいます。バランスの良いボディラインを作るため、これらのトレーニングはあまり行わない方がよいでしょう。
有酸素運動
脂肪燃焼に有効な有酸素運動も、女性らしいボディメイクのためにはオススメです。
女性では脂肪がつきにくいけれど、男性では脂肪がつきやすい部位をシェイプアップする必要があります。つまり、上半身の脂肪を燃焼させる有酸素運動を取り入れることが大切です。
上半身の落とすべき脂肪①:お腹
女性らしい体型といえば、メリハリのある体。そのために必要なのが、キュッと締まったくびれです。
男性は体の構造上、どうしても直線的なシルエットになってしまいます。だからこそ、お腹の脂肪を落として、くびれのあるシルエットを作ることで、女性らしい体型に近づくことができるんです。
お腹の脂肪を落とし、お尻との凹凸差を増やして、女性らしいシルエットを目指しましょう。
上半身の落とすべき脂肪②:背中
男性は女性よりも背中に脂肪がつきやすいです。
タイトな服を着た時なんかに、背中に脂肪の塊があると、女性のような体型には見えません。
背中の脂肪を落とすことで、女性のようなシルエットを作ることができます。細く華奢な印象を与えるためにも、スッキリした背中になるよう無駄なぜい肉を落としましょう。
上半身の落とすべき脂肪③:肩・腕
女性の象徴として、華奢な肩と細い腕が挙げられます。
一方、男性は肩や腕がたくましくなりがちです。見る人に男らしさを感じさせてしまう大きな要因に、これらは大きく関わってきます。
女性にような体型に近づくために、肩や腕の余計な脂肪を落とし、ほっそりとしたシルエットにすることが必要となってきます。
肩や腕をスリムにすると、一気に女性らしくなりますよ。
オススメの有酸素運動
- ウォーキング:毎日30分以上
- フラフープ:1日おきで10分程度
- ダンスエクササイズ:1日おきで15分程度
毎日の隙間時間に上記の有酸素運動を取り入れることで、無理なく女性のらしいボディラインに近づくことができます。
会社や学校に行く方法をウォーキングに変えてみたり、だらだらとスマホする時間をフラフープやダンスエクササイズに変えれば、案外簡単に時間は作れますよ。
ウォーキングもフラフープもダンスエクササイズも、女性らしい動きを取り入れた有酸素運動なので、体にメリハリのある痩せ方ができてオススメです。



有酸素運動はストレス発散にもなるので、ぜひ取り入れてみてくださいね!


ヒミツの方法:置き換えダイエットで楽々ボディメイク!
女性のような体型になるためには、食事管理とトレーニングが大切とはいえ、仕事や学校が忙しくて、なかなか取り組むのが難しい人もいるのではないのでしょうか。
そんな人には、手軽にできるヒミツの方法「置き換えダイエット」をお勧めします!
置き換えダイエットとは、朝・昼・夜のどこかの食事を、ダイエット用の低カロリー食品に換えることで、摂取カロリーを抑えて痩せるダイエットです。
ただ食事制限をするのではなく、必要な栄養素をしっかりと摂りつつ、不要なカロリーをカットしてダイエットができるので、美しく痩せたい男の娘に心強いアイテムです。
忙しくて時間がない時、テキトーにレトルト食品やコンビニ弁当を食べることもありますよね。
でも、レトルト食品やコンビニ弁当って栄養バランスが最悪で、女性らしいボディラインとは程遠くなってしまいます。その割に案外、お値段も高かったりします。
忙しくてごはんを用意するのも面倒な時、置き換えダイエットを取り入れれば、簡単に栄養を摂取しながら痩せることができるので、とってもありがたいですね。
一食あたり33円とお手頃価格で試せるのも、置き換えダイエットの嬉しいところ。
最近は美味しい置き換えダイエット食品も多いので、楽しみながら取り組めますよ!



ボクも過去に置き換えダイエットをして、一ヶ月で2㎏痩せた経験があります♡
【送料無料!EASY B-BODY 定期便】今話題の置き換えスムージーダイエット
男の娘が女性のような体型になるには?まとめ
男の娘が女性のような体型になるためには、適切な食事管理とトレーニングが必要です。
体にメリハリがあり、下半身に重心がある女性に対し、直線的で上半身に重心がある男性。
この性別による体型の違いを把握して、必要な栄養を摂りながら筋トレや有酸素運動をすることで、女性らしいボディラインを作ることができます。
つまり、上半身のボリュームを減らして、下半身を鍛えればよいということです。
忙しくて食事管理やトレーニングに取り組めないという人には、気軽にできる置き換えダイエットもオススメですよ。
女性のような体型になると、女装も一気に美しく見えるようになるので、ぜひ頑張ってボディメイクしてみてください。



できるところからでいいので、今日から始めてみてくださいね!
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